40代半人前ママのトライ&エラー

40代心疾患持ちシングルマザーのゆるっとブログ

鼻うがいで花粉症対策しよう

日差しは春を感じさせるようになってきました。

春が近づいてくると、嬉しい反面憂鬱な気持ちも。。。。

 

わたしは中学生の頃からかれこれ30年近く花粉症なのです。

くしゃみが止まらず、さらさらしたお水のような鼻水がどんどん出てきます。

ここ10年ぐらいはさらに鼻水が喉に起こってくる後鼻漏になっていて、喉がとにかく気持ち悪い。

今年度は昨年度より飛散量が多いという予報も。。。

こ、怖いです。

 

そこでつらい症状をお家にあるもので、簡単に和らげてくれる方法をご紹介します。

 

 

花粉症とは

木や植物などの花粉によって粘膜が刺激され起こるアレルギーのこと。

春先の杉、ひのき、秋のブタクサ、ヨモギが有名です。

 

症状

花粉症は花粉が入ってきやすい鼻、目、喉に症状が現れやすいです。

鼻から花粉が入りアレルギー反応が起こるとくしゃみや鼻水が起こります。

鼻の粘膜が腫れる事により鼻詰まりが生じます。

目に入ると痒みや涙の分泌が生じ、目が充血します。

さらに症状が強い人は鼻やのどから入った花粉症が喉に付着しのどに痒みを感じたり、咳が出たりします。

 

対策方法

マスク、眼鏡、帽子を着用する。

表面がすべすべした素材のコートを着用する。

帰宅時に衣服や髪をよく払ってから入室する。

入室後、すぐにうがい、手洗い、洗顔をする。

洗濯物の外干しは避け、室内干しや乾燥機を使用する。

こまめに掃除をする。 

空気清浄器を使用する。

 

わたしのおススメ対策方法

私は花粉症の時期は毎晩、鼻うがいをしています。

 

鼻うがいとは

生理食塩水などを使って鼻腔内の花粉や雑菌などを直接洗い流す方法

 

方法

100均のドレッシングボトルを用意すれば、あとはお家であるもので簡単にできます。

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①お湯を沸かし、人肌程度のぬるま湯をつくる

(熱すぎたり冷たすぎたりすると痛みを感じたり粘膜に良くないので、人肌程度のぬるま湯を使いましょう。)

0.9%の濃度の食塩水を作ります。

(人間の体液と同じ浸透圧にします。この濃度が濃かったり、薄かったりすると痛みの原因になります。作り置きをせず使う前に作りましょう。)

③綺麗に消毒したドレッシングボトルに②の食塩水をいれます。

④片方の鼻の穴にノズルを軽く差し込みます。

少し前かがみになって、声を出しながらボトルを手で押します。

(耳に洗浄液が入らないようにするため)

⑥食塩水が鼻の中から出てきます。

⑦⑤と⑥を2~3回繰り替えしましょう。

⑧優しく鼻をかみましょう。

 

使用感

寝る前に行うことで、鼻の奥がすっきりして熟睡できます。

鼻うがいの後に点鼻薬を使用することで、お薬もしっかり効いてくれて花粉症の症状も和らぎます。

とてもすっきりしますが、やり過ぎはよくないです。

多くても1日2回ぐらいまでにしましょう。

 

私は鼻が弱く大人になってからも中耳炎や副鼻腔炎になって困っていたのですが、耳鼻科の先生に相談して鼻うがいをするようになってからならなくなりました。

ちょっと風邪っぽい時などに早めに行うことで風邪の症状を和らげることもできるようです。

専用の器具なども薬局で販売しているので、鼻炎や花粉症に悩んでいる方は試してみると良いと思います。